KIOについて

KIOの理念

私たちは、子どもを一人の人格者として扱い
質が高く、コストパフォーマンスの
高い作品を制作提供しています。

決して子ども騙しのものであってはいけない。
決して大人の思いの押しつけであってはいけない。
決して答えを限定してはいけない。

あくまでも、子ども達が想像力と思考を働かせ
自らがタイセツナコトに気づいていく。
それは、人によって違ってもいい。
自らがタイセツナコトを感じとっていく。
身体表現芸術に触れることの素晴らしさは、
そこにあると信じています。

私たちは、その可能性を信じ、
Knowledge Innovation Originalityをテーマに
単に感覚だけに頼るのではなく、
研究・観察・経験などに基づく知識と理解を通して
新しいアイデアから社会的意義のある新たな
価値を創造し、どこにもない唯一無二の独創性と
創造性に富んだ作品づくりに取り組んでいます。

創立: 1971年4月

沿革

1971年創立。子どもたちの置かれている状況や社会の状況を見据えて、彼らがすこやかに育つことを願い、生の優れた舞台芸術を創造し鑑賞する機会を提供。小中高校での芸術鑑賞会や地域での親子演劇鑑賞会、日本各地の巡回公演、重度の障害を持つ子どもたち向けの児童福祉施設、悲惨な事件の現場となった学校、養護施設など、全国中の場所に出向いて公演活動に取り組んでいる。また、1996年主宰、2005年に芸術監督に就任した中立公平(なかだちこうへい)を中心に、現代に視点を見据えながら、空間や時間を駆け巡るオリジナル作品の一般向け劇場公演を意欲的に行う。

2002年には、ソウルで開催されたアシテジ(国際児童青少年演劇協会)世界大会で『卵をとるのはだあれ?』を上演。2007年にはチュニジアで開催されたネアポリス国際児童演劇フェスティバル、2008年には台北で開催された第2回アジア児童演劇祭に『GREEN MONSTER みどりのかいじゅう』が招聘され、好評を博し、その後も海外公演が相次いでいる。

近年は、国際交流にもより積極的に取り組んでいる。
2007年より毎年開催している「TACT/FEST 大阪国際児童青少年アートフェスティバル」は、国内外で高い評価をうけており、2009年には、カナダの団体Théâtre Inclinéと共に、宮沢賢治というひととその生涯、そして「永訣の朝」や彼の他の作品に基づいた詩的な国際共同制作作品『トレイン~宮沢賢治ヲ旅スル。~』を企画・製作・上演。 2010年には国際共同制作作品『わたしにさようなら』に韓国の団体play BSTと参加。現在も、デンマークのトップカンパニーMeridianoとの国際共同制作作品『BAKU』の上演を継続している。

2013年には、大阪市立阿倍野区民センターの指定管理者に認定され、民間の劇団が指定管理を行う国内先進事例となる。
2014年、日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団・大阪市音楽団の自立化に伴い、新しい試みとして、既存の吹奏楽団が今までに行ったことがない演劇や映像とのコラボレーション型の公演『ANEMOS-Calling for my wind – 宮崎駿作品に捧げるオマージュ』を企画・制作・上演。2015年には、第2弾として、文学史上最高の作品と称される、文豪ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの「ファウスト」の世界を、より幻想的で独創的に表現するために、音楽、演劇、ダンス、サーカス、映像を融合させた舞台作品を企画・製作。吹奏楽の調べとともに、人間の喜怒哀楽を演劇的に表現。サーカスアーティストやダンサー達が放つ身体表現と、映像や衣装、ヘアメイクなどビジュアル効果を駆使した斬新な視覚効果が融合し、人生の喜びと悲しみ、一途な愛を描いた。
創作演劇の企画・製作・上演以外にも、芸術文化の視点で地域や社会における諸問題にアプローチし、その課題解決を促すためのアートプログラムも企画制作。2015年には、「カエルキャラバン」等の防災啓蒙イベントを開催しているNPO法人プラス・アーツと共に『防災演劇 防災博士の挑戦状』を企画・製作。

芸術文化の力をもって、子どもたちをはじめとするすべての人々の健全育成、想像力や創造性の向上、感性の育みを図り、多様な社会の創出に寄与する事を目的として活動を続けている。

芸術監督 中立 公平
役 員 代表理事 福井 典子
理 事  甲賀 雅章

 

事業統括プロデューサー

甲賀 雅章 こうが まさあき

001インテリア、ディスプレイ、デザイン・編集会社を経て、1991年株式会社シーアイセンターを設立。
広義の意味でのデザイン、文化戦略を、21世紀型経営の最重要資源と考え、企業・組合・商店街・地方自治体等の活性化に取り組む。県や市の公職も多数経験。1992年から大道芸ワールドカップin静岡のプロデューサー、2012年大阪府立文化芸術創造センター館長に就任。2013年より大阪国際児童青少年アートフェスティバル、バンコクのSiam Street FESTのプロデューサーを務める。2014年4月からは、一般社団法人「劇団KIO」の事業統括プロデューサー。同年、コンテンポラリーダンサー、役者としてデビュー

 

芸術監督

中立 公平 なかだち こうへい

002

大阪市生まれ。
大阪府立大学大学院経済学研究科、観光・地域創造専攻修士課程修了。修士論文は「歴史的都市におけるパフォーミングアーツフェスティバルの研究」。「人生の豊かさ」をテーマに飲食店や劇場などをプロデュースする有限会社PHI代表取締役。
都市における文化資源が、これからの観光産業の最重要コンテンツであるととらえ、地域・教育・企業・地方自治体・行政等の活性化と課題解決に取組む。 1971年創立の劇団一般社団法人KIOの芸術監督就任。大阪国際児童青少年アートフェスティバル総合芸術監督、国際児童青少年舞台芸術協会日本センター理事、日本児童青少年舞台芸術協会理事、奈良英語パフォーマンス甲子園プロデューサーを現在も務め、行政の委員を歴任。関西最大のクリーニング会社と「都市のサードプレイス」提案としてランドリーとカフェを一つにした業態を共同開発、事業プロデューサーに就任。
一方、俳優や演出家・音楽家などのクリエイティブな顔も持ち、これまでに演出した作品は国際的なフェスティバルに多数招待されている。
代表作は吹奏楽団「大阪市音楽団」や俳優・ダンサー・サーカスアーティスト・ビジュアルアーティストと製作したノンバーバルアートパフォーマンス「ANEMOS-calling for my wind-宮崎駿作品に捧げるオマージュ」「ファウストの恋人」。また、防災と演劇手法による新たなプログラムを+artsと共同開発した防災演劇「防災博士からの挑戦状」がある。

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