THE KIO COMPANYとは
「人は生きているのではなく、より強く生きなければならない」という言葉に突き動かされるように近年、「生と死」をテーマに人間に対する深い洞察と愛情を持った作品を展開するTHE KIO COMPANY(劇団キオ)は1971年に設立された。当初は、「戦争によって奪われた子どもたちに、良質の文化を」をコンセプトに掲げ、一貫して低年齢の観客にこだわり、オリジナル作品を作り続けた。「子どもの視点を通して大人をも魅了する」その作品は「おもしろくってためになる」を合い言葉に数多くの学校公演実績を持つ。
THE KIO COMPANYはまた、音楽と映像、そして様々な演劇手法を取り入れた劇場での公演「ACT LIVE(アクトライブ)」を展開。生演奏やダンスなどどん欲に取り込み、ジャンルを超越したショーとしての可能性を提示し、各方面より高い評価を得るに至っている。現在THE KIO COMPANYは、中立公平(なかだちこうへい)を芸術監督とし、役者十数名とダンサー、音楽家などを擁する。近年は国際交流、国際共同制作にも積極的に取り組み、年間百数十の公演活動を日本、海外で続けている。平成19年度文化庁「本物の舞台芸術体験事業」にも認定された。
沿革
1971年の創立以来、大阪阿倍野を拠点に創作児童演劇を企画・製作・上演。変わり続け、磨き上げ続ける作品の創造に挑戦し、小中高校での公演活動の他、日本各地の巡回公演、重度の障害を持つ子どもたちの病院、悲惨な事件の現場となってしまった学校、養護施設など、全国津々浦々の場所に出向いての公演活動は、年間100日を超える。他方、1996年主宰、2005年に取締役芸術監督に就任した中立公平を中心に、現代に視点を見据えながら、時に空間や時間を駆け巡るオリジナル作品の一般公演・劇場公演を意欲的に行う。近年国際交流にも積極的に取り組み、2002年にはソウルで開催されたアシテジ(国際児童青少年演劇協会)世界大会で「卵をとるのはだあれ?」を上演。2007年にはチュニジアで開催されたネアポリス国際児童演劇フェスティバルに「GREEN MONSTER」が招聘され、好評を博した。1999年には自社ビルが完成。2000年より貸し館事業を開始。若手劇団を支援するフェスティバルの開催をはじめ、演劇・ダンス・音楽・映画・ワークショップの開催などジャンルを問わず様々な芸術文化活動を通じて地域の文化発展と豊かな市民生活の実現に貢献するよう努力している。
【劇団員】
座付作家
中立公平 ≫プロフィール
(THE KIO COMPANY芸術監督、小劇場ロクソドンタブラック芸術監督、国際児童青少年演劇フェスティバル大阪 芸術監督)
役者&ダンサー
石原夫佐子・破運陀王常・益荒猛男・如是我紋・轡十文字・岸田たま子・真珠白子・さくらこりん
東風諒子・三上夜子・富士原亜衣
(契約)定平翔・南裕子・市川富美雄・小川宏美・大咲せり花・京谷ひとみ
スタッフ
伏屋知加(照明)・まいくまこ(音響)・ここのえこねこ(映像)・林史子(音楽監督)・マルオマサヨ(経理)
森田帆香(照明)・Yann Becker(舞台美術・照明デザイン)