あらすじ

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POINT

KIOはココが違います!

POINT

01

大きな声で[あいさつ] !

俳優たちがみずから元気なあいさつで、子どもたちと直接コミュニケーション。親近感をもたせて、子どもたちの感動を高めます。

POINTO

02

入退場の引率

会場に入ったらもうここは劇場!

いつもの体育館ではありません。俳優が子どもたちを席まで引率するので、先生たちの手も煩わせません。

POINTO

03

観やすい座席

座席はすべて劇団員が用意します。全学年が観やすいよう段差がつく工夫をしてありますから、前の人の頭で舞台が見えないというようなこともありません。

POINTO

04

「本物」を見せることに

こだわる

未来を担う子どもたちにこそ、本物に触れてもらいたい。能面師・中筋喜春さん制作のお面をはじめ、数々の舞台に立つプロダンサーで振付家・蔡暁強によるダンスシーン、著名な劇団なども手がける清川敦子さんのカラフルでユニークな衣装、プロジェクションマッピングによるダイナミックな映像など。一流のアーティストたちが作り上げる世界を体験してほしい。

この世界がもつ不思議な物語世界を表現するために、私は、幅広いジャンルの音楽スタイルを用いました。アイリッシュ・バラード、フラメンコ、エレクトロ、R&B、ロック、レゲエなど。そしてアフリカのコラ、バリのガムラン、アンデスのチャランゴ、日本の琴や太鼓、スイスのハングドラムなど、異なる国の楽器もたくさん取り入れました。子どもたちに世界中の様々なジャンルの音楽と楽器の音に触れることで「世界をめぐる音楽の旅」ともいえる体験をしてもらおうと思ったのです。

一方で、街中で絶え間なく流れる電子メロディーやジングルに聞き
慣れてしまった人々は、もはやその音をまったく意識しなくなったのではないかと考えました。そこで劇中のジングルをオーガニックな音、アコースティックな楽器、動物の鳴き声を活かし、独自の方法で制作しました。これらの各ジングルには作品の音楽的アイデンティティを打ち出すだけでなく、子どもたちがこれまでに聞いたことのない、彼らの耳に魔法をかけるようなオリジナリティを持たせることに重きを置きました。

演劇は共感を生み出しながら観客に問いかけを与える素晴らしい力を持っています。子どもたちは新しい疑問、感情、アイデアを抱いて体育館をあとにします。夜にはその夢を見たり、友人と語り合ったりするのかもしれません。この日に得た新しい感情は、公演の後も長い間、子どもたちの生活の一部となります。感情を表現することを学ぶ時期に、子どもたちにとって芸術鑑賞は日常生活では得られない新たな体験を心に刻みつけ、深い問を投げかけることができるでしょう。本作品を通じて、子どもたちに新しい刺激とユニークな感情をもたらすことを願っています。 

音楽/ジェローム・バウワー

スイス在住。フランス人音楽家。

世界的な音楽家として映画やオペラなど様々なメディアの音楽を手掛ける。